えっ!?誰?

歯科医院さんから届いた箱を開けたら・・・。

えっ!?模型の隙間に誰かいる・・・。

あぁ、シェード写真の画像データが入ったUSBだね。

「俺、ホントはこういう顔なんです。」・・・・・・ロボット感。

今日、メッチャ忙しいのに・・・30分も遊んでる・・・。

何でそんなに怒った顔してんだろ?・・・(笑)。

 

追記:後日、女子が来ました(笑)。

画像データを抜き取る時、手足をバタバタさせて、もがき苦しみます(ウソ)。

そして新人さん

奥歯

「臼歯のシェード写真って、どう撮れば良いですか?」

臼歯とは奥歯の事です。前歯ほどシビアなマッチングは要求されないので、技工士としても少し気が楽ですが、患者さんがどの程度のものを想像しているか・希望する色はどの位なのかを察知するセンスが必要です。

「奥歯はこの色が一般的ですよ~。」と、適当な事を言って押し付けるのはNGです。シェードタブを選んだら鏡を見て確認して貰い、同意をして頂く事が大事だと思います‟私も一緒に選んだ”という感覚を持てますから・・・。

前歯と同じように3本のシェードタブを使うのは困難なので、私は別なシェードタブを使っています。

松風さんのヴィンテージ カラーインジケーターです。単色でテーパーが付いているので、厚みの変化に伴う色の濃淡も確認できます。支台歯色のシェードテイク時などコレがあると便利です。

反対側の写真があると、さらに助かります。

上顎(上の歯)の場合は、会話中に対面する人に見える事は少ないですが

咬合面・頬側面の色が判るように何枚か撮って頂けると有り難いです。

Nikon D90  1/125秒 f/22  リングフラッシュ

カメラ好きなマニアックな先生はミラーを使って反対側と比較できるような凄い画像を送ってくれたりします。その分プレッシャーを感じますけど(笑)。

反対側同名歯のプレスインレーです。

もう1ランク透明なインゴットでも良かったかな(汗)。インレーの場合は、歯頚部~咬頭頂のグラデーションが強い症例が難しいです。セレックをお持ちの先生方は判ると思います。適合に関してはプレスインレーの圧勝ですので、セレックインレーに飽きてきた先生方はお試し下さい。感動ものですよ。もちろん技工士さんの腕にもよりますよ(笑)。

咬合面へのステイニングは歯科関係者にはうけますが、患者さん的にはあまり嬉しくない事のようです。特に女性の場合は、少し白めで・キレイにした方が喜んで頂けるのでその辺の指示があると、仕事がしやすいです。

逆指名

7月・8月で1度も30℃を超えなかった大間町(笑)。お盆が終わるとエアコンの暖房のボタンを押したくなる日がある位です。

各地で‟気温が40℃を超えた”というニュースを何度か見ましたが、何だかもう良く解らないレベルです。皆さん体は大丈夫なんでしょうか?

高校2年と3年の息子はアルバイトの最終日。フェリー会社のアルバイトは、もう3年連続。繁忙期の短期アルバイトです。

ゴールデンウイークや夏休みが近づくと、フェリー会社のスタッフさんが

「そろそろバイトの募集始めるけど、アイツら来れそうかな。」と知り合いを通じて予定を聞かれます(笑)。

今日の仕事終わりに「来年もたのむぞ!」と言われたみたいです。いいねぇ。

ツナギがカッコイイんだよなぁ。

差し歯に合わせる

こんにちは。最近続いている差し歯に合わせる症例です。

フレーム試適・シェードテイク

歯頚部の明度はW3が一番近いですね。デンチン~エナメルのグラデーションは、ほとんど無くて切端のデンチンカットバックは、ごくわずかで良いみたいです。エナメル色の選択が難しいですね。この白さはデンチン陶材の内部からの発色なのか、白めのエナメル色を被せてあるのか・・・。

一番厄介なのは、緑・グレーなデンチン色です。IVOCLAR社・VITA社な感じ。残念ながらこういう色調は松風さんの陶材のラインナップには無いので、少し白めで作ってからステイニングで似せていく作戦にしましょう。

 

 

試適・咬合調整・形態チェック

ステイニングでの明度低下を考えるとこのぐらい明るくしておかないとキツイです。ロングコンタクトの修正も必要ですね。難しいです。

完成

セット日の2日前にTEK(仮歯)が外れてしまい、マスクをして我慢したそうです。歯肉のボリューム感が、だいぶ変化してしまいました。しっかりとケアする事で歯肉は元の状態に戻る可能性があります。TEKは大事ですね。

患者さんのOKはもらえましたが、肉眼で見た時の違和感は残ります。試適の時には感じられた歯頚部の透明感が無くなってしまいました。下地でこの色調を完成させておき、トランスでカバーしたらもっと良かったのかも知れません。

歯頚部への外部ステインは致命的ですね・・・。学ぶ事の多い症例でした。

ラボ見学

いつもお世話になっている歯科医院さんがラボ見学に来て下さいました。

患者さんに説明出来るように、ジルコニアクラウンの製作工程シェードテイキングの注意点・口腔内撮影のポイントなどを質問して下さいました。治療の合間だけですと、なかなか深い話が出来ないので、このような機会はとても有り難いです。

歯の色合わせ(シェードマッチング)についての意見交換がメインでしたが、カメラの違いや撮り方・技工士が欲しい画像とはどういうモノか等、かなりマニアックな提案もさせて頂きましたが、とても真剣に聞いて下さいました。

セット時の立ち会いが出来ずに気になっていた症例があったのですが・・・。

明度の高いインゴットでプレスして、明度低下しない厚みをキープ

ほんの少し彩度を高くしておきます。トランスルーセントをレイヤリングしますから・・・。明度低下も大丈夫。

エナメルとトランスルーセントを築盛して黒バックで確認。

口腔内写真をバックにして、外部ステイン前のチェックをします。

残念ながらセット日にスケジュールが合わず、ガッカリしていたのですが、セット時の画像データを頂きました ♡コントラスターを使ってくれた♡

プレスセラミックで明度低下に苦しめられたケースです。ここでも明度低下恐怖症が出てますね(笑)。

歯冠中央付近の表層にトランスルーセントが足りない・表面のツヤが足りない・先端の透明感とシャープな形の表現が甘い所が反省点です。ニコンの描写力は凄いですね。こんなに上手に撮られたら、技工士さんは大変になりますね(泣)。頑張らないと・・・。

「今度、歯科医院でシェードテイクと口腔内撮影の勉強会をしたいです。」とお願いされましたが、とても良い企画だと思います。シェードマッチングは情報伝達がキモですからね。

患者さんの為に何が出来るのか・次の改善点はどこか、常に進化しようとする情熱が半端ない歯科医院さんです。その熱量は間違いなく歯科技工士にも伝わり、モチベーションの高い状態をキープ出来ます。本当に感謝しています。

とても楽しい時間でした。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

面倒でもね・・・

熱膨張係数

温度上昇によって物体の長さや体積が膨張する割合を温度あたりで示したもの

セラミッククラウンは、セラミックの粉と水を混ぜた物で形を作り、専用の窯で焼きます。(約1000℃の高温で)

ジルコニアセラミック・メタルセラミック・プレスセラミックと様々な種類があるのですが、それぞれ熱膨張係数が違うので混ざったりすると、製作途中でヒビが入ったり、割れたりします。

 

この3種類を同じ日に製作しなくてはいけない時は大変です。筆は必ず専用の物を決めて使います。筆を洗う水入れも、その都度キレイに洗って水を入れ替えておきます。比較的大きめの筆を好んで使う技工士さんは気を付けた方が良いですよ。(6号~8号とかね。)筆の内部には結構ポーセレンパウダーが残っています。

「何も、そこまでしなくても。」と笑ったアナタ。いつかやられますよ。大きい症例の時にね(笑)。

メタルセラミック フレーム試適

 

プレスセラミック フレーム試適

 

ジルコニアセラミック フレーム試適

 

メタル・プレス・ジルコニアそれぞれのフレーム試適、シェードテイクの写真です。完成後のセット時に写真を撮りに行けたら、報告出来るのですが・・・。

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