ジルコニアなのに、メタル試適?
こんにちは。寒くなってきましたね。
今日はジルコニアフレーム試適のお話です。少し大きめ・長めの症例の場合にはジルコニアフレーム試適の前にメタルフレーム試適をお願いしています。
何故かというと、適合が悪く・カタついたりした場合にメタルのように「切断・ろう着」と言う作業が出来ない為です。
作業模型で製作されたメタルフレームが口腔内にストレスなく入り、マージンの適合が良い事を確認してからジルコニアフレーム製作に移行します。
模型の寸法精度・支台歯トリミングの正確性を検証する為のステップです。
適合チェックが終わったら、試適時に気づいた形態の不備を修正して、CAD/CAMセンターへ。
ジルコニアフレームの再製作には必ず製作料金が発生しますので、とても大事なステップです。
ご理解・ご協力をお願い致します。
- 投稿日時 : 2018年12月06日
- カテゴリー : ジルコニアセラミック, 日々のこと