そりぁハゲるわ・・・。
ジルコニアフレームのデザインとカラーの選択って難しくないですか?
支台歯が変色してたり、暗めのファイバー・レジンコアだったりすると不透明で明るいタイプを選択するんですけど、対合歯がイヤ~なポジションだったり、強烈なファセットがあるとビビッてフルバック形態にするでしょ?
しかも先端にかけて妙に透明感が強いもんだからグラデーションタイプを選ぶんだけど、歯頚部~中央部の遮蔽率が下がる。
透明感をグレー・ブルーのステインで表現すると嘘っぽくなるし・・・。
そうするともう方法はひとつしかないんですよね?
セメント・オペークレイヤー・オペークデンチンに頑張ってもらうわけですが、組み合わせが難しいです。
6月号のQDTで松山真也先生がマスキング方法の検証をした論文を発表されましたが、とても参考になります。
最後のセメンティングであそこまで違いが出ると恐ろしいですよねぇ。
何色のトライインペーストで作業を進めたのか歯科医師にしっかりと伝達する事も徹底したいと思います。
- 投稿日時 : 2019年07月23日
- カテゴリー : ジルコニアセラミック, 日々のこと