なんか見えてきた。
画像合成試適に使うグレーカードを探して色々ネットで探して・・・
海外のメーカーさんが良いモノを発売しているのですが、日本ではまだ取り扱いしていないみたい・・・。
もう買えるのかな?今すぐ使えそうな代替品を・・・。
これが安かったので買ってみました。でも条件がありまして・・・。
濡れて色が変わるとダメなので防水である事、フラッシュ光の反射が出にくいマットな物、ニュートラルグレーな物。
口腔内と模型上でリセットをかけるだけなので、完璧なニュートラルグレーである必要はないと思いますが、ほんの僅かなズレで、とんでもない色被りをするのがデジタル写真。
肉眼での印象と、かけ離れてしまうと作業しにくくなりますし、画像に踊らされて悪い方向に行く可能性があります。色被りをリセットして露出をそろえるという単純な作業。
現在は銀一シルクグレーカードのライトグレー面を絶対的な基準として仕事をしていますので、計測してみました。
RAWデータでスポイトツールという簡単な方法ですが・・・。
ダメだ、青すぎる・・・
そういえば・・・これがあったなぁと思い出したので・・・計測。
ちょっとだけ赤寄りだけど、条件をすべて満たしていますし・・・。コントラスターと同じ形してるしね。
シェードテイクに行って自分のカメラで撮影して、同じ画角・距離で撮影して、口腔内再現用の擬似支台歯模型を製作して・・・製作ステップの合間に確認撮影して、PCで合成比較して精査・・・膨大な仕事量の増加(笑)
試適なしの一発で、驚きの完成度を達成できる様に頑張ります。
術式をマスターできたら、劇的に作業しやすくなるハズ。
そこまで突き詰める情熱を持つ事が一番大事な事だよね。