あけましておめでとうございます。
11月の移転のバタバタが落ち着かないまま、12月のラッシュに突入し、とてもハードな2ヶ月間でした。
納期の調整に協力して下さいました歯科医院の皆様、本当にありがとうございました。自費の製品は相変わらず少し時間を頂きますが、よろしくお願いいたします。
技工士さんがもう一人欲しい・・・。
電気配線・アンペアのチェック不足で1000Wを超える機器が自由に使えずに、タイミングをずらして作業しなければならない状況で、とても苦労しました。
専用コンセントを増設してからはとても快適に作業に集中出来ております。


ブレーカー交換・コンセント増設に快く応じて下さった大家さん。
大間から駆けつけて困難な施工をスピーディーにしてくれた能戸電気さん。
ありがとうございました。本当に助かりました。


ラボ(会社)の駐車場付近もコンクリートで綺麗になってきました。
看板も、たくさんの方々からお褒めの言葉を頂きました。
「飲み屋さんみたい・・・。」という意見も・・・💦

ジルコニアフレームは更に進化・進歩してきましたね。グラデーションが自然で先端部の透明感も申し分ありません。多数歯の場合はライトレイヤリングで十分キレイに表現出来ます。
モノリシックタイプ(フルジルコニア)が主流になりつつあるようですが、患者さんのウケが悪かったり、咬合状態の変化に対応しにくかったり、様々なトラブルが報告され始めています。
生体にマッチした硬さでなければ、違う症状を引き起こす原因になりかねません。使用部位・対合関係・セット後のメンテナンスに注意が必要です。
1周回ってメタルセラミックに戻る先生や、ゴールドクラウンの注文が増えたり、とても興味深いです。
金属の値段がとんでもない事になっているので、モノリシックのプレスセラミックの方が安い場合も出てきました。
症例によって、どのマテリアルでどのように製作された技工物がベターなのか問い合わせを頂く事がとても多くなってきました。診断用ワックスアップ・プロビジョナルの重要性も浸透してきたのか、注文が急増しています。大型の補綴の場合は避けて通れない工程です。
技工士に求められる技術力も更に多様化していますが、培ってきたアナログ技工のノウハウとデジタル技工を上手くシンクロ・ミックスして良い製品をお届けしたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
- 投稿日時 : 2020年01月05日
- カテゴリー : 日々のこと