最後は勘
こんにちは。脳内補正で色調確認試適に臨んだ症例ですが、無事にセットされました。擬似支台歯模型の色を修正して、オペークデンチンの積層部まで削り取って、デンチン・インサイザル・トランスルーセントを盛り直して・・・あれ?写真は?(笑) ごめんなさい。忙しすぎて画像合成試適のステップはキャンセルして・・・
従来通りの「経験に基づく勘」・「記憶」で修正しちゃいました。
試適
修正・完成です。
トライインペーストのブリーチ色で撮影しています。歯間乳頭部に拭き残しがありますね(-_-;)
色相が赤方向へ・彩度が高めにズレましたが、肉眼ではまずまずのマッチングでした。試適時と比べて明度が近づいたからなんでしょうね。
改めて明度の重要性を再確認した症例でした。淡い2本の白帯とブルーのトランスルーセントの表現が出来たらもっと良かったですね。
患者さんは喜んで下さいました。あの笑顔を見ると日頃の苦労なんか全部吹っ飛んじゃいますね。技工士って良い仕事ですよ。ホントに・・・。
患者さん・歯科医院の皆さん、ありがとうございました!!