20%

こんにちは。

プレスセラミックの中切歯単冠症例です。歯科医院さんから届いた画像がこちら

硬質レジンで製作したプロビジョナルクラウンが入っています。ターゲットとなる「目標歯」は、その隣なので・・・

捻転歯の場合は歯面の正面から撮影して貰えると嬉しいです。

「出来ればシェードテイキングをして、患者さんの要望を直接聞いて頂きたいのですが・・・。」という事でしたので、シェードテイキングに行ってきました。肉眼で確認できるのがベストですからね。

「カメラの設定が知りたいです。」と言うメールが来ていましたので・・・。

・マニュアル発光 1/4   ・シャッタースピード 1/200           ・ISO 100

・F値 f29    ・ホワイトバランス マニュアル(銀一ライトグレー)

・WB補正 B+4  G+3 ・ピクチャースタイル 忠実設定(シャープネス+7)

彩度がA2~2.5で、明度はA1程度でしょうか。と言う事はNCCシェードガイドの方が良いかもね・・・。

なるほどね。NCCシェードガイドのVA2.5(バリュープラス)くらいかな?

念のためB系でも撮影してみましたが違いますね。犬歯や下顎小臼歯はレッドオレンジです。A系で大丈夫みたいです。

デジタルトライイン用の写真も・・・これがミスった。真正面から撮らないとダメです。困った・・・。

おまけ・・・別な症例でMT-A2(e.max)インゴットのプレスがあったので、ダミーサイドにこちらの症例のフレームをプレスしてみましたが、惜しかったです(笑)

この時点でもう少し明度が高ければ使えたんだけど・・・明るめのパウダーをレイヤリングすれば使えない事も無いのですが、苦労するのが目に見えているので諦めましょうね。グリーンで暗いからね・・・。残念。

レッドシフトされた明るめのインゴットが欲しいよね!どこのメーカーさんでも良いので(笑)。

患者さんの要望は「先端の白い模様が気になる。」との事でした。技工士さんは完全に同じ様に再現したくなる生き物ですが注意が必要です。

「完全にゼロにしてしまうのも不自然に見えてしまう可能性があります。20%程度の表現に抑える方法はどうでしょうか?」と提案。快諾して頂けました。

差し歯を作る職人の歯科技工士に直接、希望・要望を伝える事が出来た。それだけで患者さんの安心感・満足度はアップするものです。

後は結果を出すだけ。「やっぱり技工士さんがシェードテイクすると違うねぇ。」と言って貰える様に頑張りましょうね。

 

 

魔のループ

こんにちは。先日の中切歯2本の症例ですが・・・

フレームの時点でここまで色調差があると疲れるので、メタルコアの方は不透明で明るいインゴットでプレスをやり直ししました。

左右のサイズを合わせられずに大苦戦。メタルコアの影響を消す事に執着するあまり、明度・透明感にバラツキ・・・どうしてもメタルコアの方が緑っぽくなる。

ピンクオレンジ系の内部ステインをすると明度低下してしまう。魔のループ(笑)

その後も修正を繰り返し、写真も撮ったハズなんだけど・・・カメラやばいなぁ。 EOS9000D が欲しいです。

 

歯頚部の赤みが全然不足しています。が、患者さんのOKはいただけましたのでセットとなりました。

レッド系のサービカルトランスルーセントが欲しいです。ZR陶材にはあるんだけどね。「明度をキープ、赤みをプラス」みたいなのがあればなぁ。側切歯・犬歯の歯頚部の‟透明感のある赤み”が難しいです。

 

 

40m付近

こんばんは。

前回の擬似支台歯模型ですが、さすがにコレでは使えないので作り直します。

カラーワックスの色調再現性には限界がありますので・・・

支台歯と隣在歯は即時重合レジンを使用して、レジン用ステイン材で微調整します

メタルコアの部分はワックスアップして、ちゃんと作りました(笑)。細かいでしょ?こういうのが楽しいのよ。

前回製作した擬似支台歯模型がシェードガイドです。コレはあくまでも下準備ですので・・・。あまり時間をかけすぎない様に注意です。

一応、口腔内写真と合成比較してみます。

まぁOKラインかな?それにしても即時重合レジンって良い発色をしますよね。

「テック・プロビジョナルに勝つのは意外と難しい。」

小田中先生がおっしゃってましたね。ホントそうなんです(笑)。

さてと・・・100m走で言えばもう40m付近かな?ここまでをマジメにやらないと良い結果にならないのです。

ここまでやっても難しい症例に変わりは無いですけどね(泣)。

 

悩ましい難症例がまだまだありまして・・・

技工士の肉眼でのシェード確認・自分のカメラでの撮影は重要です。でも新型コロナウイルスがね・・・。「不要な外出は避けて・・・。」必要な事なんだけどねぇ

外に出るのが怖いよ。

 

擬似支台歯のシェードマッチング

こんにちは。新型コロナ、マズイ事になってきましたね。出来る事をひとつひとつ、協力して何とか乗り越えましょうね!

さぁ、中切歯2本の症例です。片方がメタルコアです。プレスセラミック・・・。

 

さて・・・。こういう症例は左右の支台歯の色調差をいかに無くすか、がポイントです。口腔内再現模型の精度が大事です。歯科医院さんが試適の機会を作って下さいました。感謝です。

疑似支台歯の明度が全く違いましたね(特にメタルコアじゃない方が)。このまま製作を続けていたら、とんでもないクラウンになっていましたね。

参考までに、口腔内再現模型にプレスフレームをセットすると・・・

予想通りの結果です。擬似支台歯よりも口腔内の方がもっと凄いはず・・・。

強烈ですね。口腔内再現模型の画像のホワイトバランス・露出を調整して合成比較してみると・・・

バックグラウンド・アングルは違うのでアレですが・・・。擬似支台歯の色調を改善してからでないとスタートを切れない事がわかります。

多色築盛・インゴットの選択・シェード写真・内部ステイン・etc・・・。

ひょっとしたら、一番重要なのは擬似支台歯の再現性なのかも・・・。

 

 

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