WET & DRY

こんにちは。

先日の乾燥に期待・・・の症例ですが、患者さんがメンテナンスに来て下さいました。少し咬合関係を微調整したようです。

目標歯の歯質に水分が戻って白さが抑えられています。この色が患者さんのいつもの色なんでしょうね。セット直後よりはまぁまぁ明度が近いですが、歯頚部がチョットね・・・。

こちらはセット直後の様子です・・・目標歯が乾燥している状態。いたるところに白い模様(白帯・白濁など)が浮き出ていて白っぽいので、セラミッククラウンがドカンと暗く見えます。

比較しやすい様にセラミッククラウンを半分に切り取って反転し、目標歯に重ねてみました。セット直後。暗いですねぇ。これでは患者さんがかわいそうです・・・。

来院直後。暗いし、彩度が足りないですが(汗)患者さんのOKは出たので・・・。

 

もう少し比較しやすいように加工して見てみましょう。左半分がセラミッククラウンです。強烈ですねぇ。ここまで違うとは・・・ビックリです。シェードタブ1段階くらい違うかもね・・・。

テック・プロビジョナルを外して、仮着セメントを綺麗に除去してクラウンをセット・・・までの数分間でここまで変化する場合があります。

支台歯形成をしてからシェード写真の撮影・・・という場合はさらに状況が悪くなる可能性が高いです。患者さんがユニットに座ったらまず目標歯のシェード撮影をしましょう。

メーカーの違うカメラで画像合成試適に挑むという非常にチャレンジングな提案に全面的に協力して下さいました先生に感謝いたします。ありがとうございました

 

トライインペースト

こんにちは。

最近、自費のお問い合わせがとても多いです。自慢でも何でもなく、そういう時代に突入しているだけなんですよね。

前歯のCAD/CAM冠にOKが出たら一気に情勢は変わります。そろそろか?・・・

国内の70~80%を占める少人数ラボ・後継者不在のラボはCAD/CAMマシンの設備投資が非常に困難です。新型コロナの影響で更にマズイ状況です。

そうなると大型ラボに頼らざるを得なくなるのですが、生産能力には限りがあります。国の方針・政策に技工所だけがついていけない結果になってしまいました。

保険治療が滞り、ちょっとしたパニックになるかも知れません。どうなるんでしょう・・・。CAD/CAM冠の技工料金が5000~6000円の所もあるらしいので(笑)最終的にその価格帯で落ち着いてしまったら、同じ事の繰り返し・・・。どうか社員の技工士さんを大事にして欲しいです。勤務時間・人件費・・・そこから技工料金が決まるのです。技工料金の設定に体制を無理矢理合わせるのは逆ですよ・・・。お願いしますよ。時代の転換期・将来の見通しの悪さ・後継者問題・廃業を決意される技工所も多数・・・。

歯科医院も困るだろうけど・・・一番困るのは患者さんです。こうなるのは予想できたけど・・・新型コロナが拍車をかけました。最悪のタイミング・・・。経済の専門家さんが言うには

「時代の変化に対応できずに企業が淘汰されるのは当然の事。」とサラッと言うけど・・・怖いねぇ(笑)

 

さて・・・がんばろうね!今日は写真がないねぇ(笑)

患者さんに「高いモノを押し売りしている。」という印象を持たれないような薦め方って難しいですよね・・・。

私は医院経営の専門家ではありませんが、しっかり説明して、良いモノに投資して頂くようなカウンセリングを実践している歯科医院は、患者さんが集中しています

他の歯科医院での治療に不満を抱いた患者さんの「やり直し症例」が多いのは、評判が上向きになっている証拠です。当然プレッシャーがハンパないですし、良い結果を出す責任があります。技工所選びが重要になるのも当然の事です。せっかく自費の治療を選択して頂いたのに、イマイチな技工物をセットしてしまったら、今までの取り組みや苦労が水の泡・・・。

歯科医院の評判は落ちますし、次の患者さんを呼び込んではくれないでしょう。

「こういうシェード写真が欲しい。」 「もう少し形成量が欲しい。」 「試適をして欲しい。」というラボサイドからのお願いは、すべてが結果を出す為に必要と判断してお願いしています。情報の共有・意思疎通・意見交換も無しに漠然と技工物を製作し、シェード修正・再製作になるとイヤな顔をする技工士(ラボ)さんは、そもそも患者さん・歯科医院の事を第一に考えていません。「うるさいと嫌われる・・・。」ラボの経営の事しか考えていない技工士さんは大体この言葉を言います(笑)。

向上心に溢れている歯科医師は「重要な提言」をしてくれる熱心な技工士さんを探しています。そこで・・・

トライインペーストを是非準備して頂きたいです。

合着に使用するセメントの色調でセラミッククラウンの色調は変化します。これは厄介な事では無くて、良い事だと思って下さい(笑)。最後の最後にシェードの微調整が出来る可能性があります。「患者さんのOKは出てるけど、少し暗いんだよなぁ」「まぁまぁ合ってるけど、少し色が薄い(白い)かなぁ」そんな時ありますよね!

合着後にどのような色調になるのかシュミレーションが出来る。

これはとても重要です。もう一度言います。

重要です(笑)。

技工士さんがオペーク色のトライインペーストまで総動員して変色支台歯の影響を消して色合わせしたのに、何もナシで患者さんのお口にカポッとはめて「あれ?少し暗いなぁ。再製作お願いしま~す。」だと技工士さんがかわいそうです(笑)

‟ジルコニアは支台歯の色に左右されない”というのは、だいぶ前の話。消しゴム色のジルコニアはそうでしたが、審美領域に使用するジルコニアは透光性がある物にシフトしてきております。

e.max等のプレスセラミックスはさらに透明感がありますので、セメントの色調にかなり影響を受けます。トライインペーストは各メーカーさんのラインナップにあるはずですので、ディーラーさんに問い合わせて準備して下さい。当然ですが、チェアサイド・ラボサイドで同じメーカーさんの同じ製品のもので統一するのが鉄則です。

私はうるさい技工士ではなく、熱い技工士なだけです(笑)。

MT-26EX-RT

こんにちは。

カメラ&レンズを新調したので・・・次はフラッシュ(笑)

ちょっと前にMT-24EXからMT-26EX-RTへモデルチェンジしたのは知っていましたが・・・。操作部のヘッドが小さくなりました。ボディーとの接合部分も、安っぽいネジ式からロック機構に。感動したポイントは2つ。

 

光量の調節が細かく出来る様になりました!

1/2だとオーバー、1/4だとアンダーとか(笑)とにかくちょうど良いトコが無い。露出の微調整はISOF値シャッタースピードでも出来たんだけど・・・。歯科のシェード写真の場合はそれらを固定したいんだよね。ホントは。それぞれ別な仕事をする人達な訳だから。

今までのステップの間に2個段階が増えたんです。興奮してきた?

「別に、F値でやったらええがな・・・。」まぁそうなんだけどさ(笑)。

それと嬉しいのが・・・

純正のディフューザーがついています!

 

色被りにどう影響するのか、まだ検証してないけど・・・。歯科関係者の為に改良してくれたんじゃないか?と思う程です。良い製品です。CANON製のCAD/CAM加工機が発売されるくらいですからねぇ。密接な繋がりがあるんでしょうね。

シェードタブの反射エリアの輪郭が今までよりボケているので、ディフューズ効果は強めな感じです。当然ながらオレンジ被りしています。WB補正が必要ですね。モニターのキャリブレーションも暫くやってないなぁ・・・面倒くさいけど・・・やらない訳にはいかないもんなぁ・・・。

 

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