歯科技工は面白い。
歯科技工の世界も凄まじい勢いで機械化が進み、少しでもチェックを怠ったり、スタートが遅れたらあっと言う間に置いていかれます。
本州最北端のラボですが、アンテナをしっかり張って頑張っています。
機械化で簡素化・無人化できる工程が増えましたが、同時に人間の感性無しには出来ない工程も明確になってきました。
今まで何となく・大体・目分量でやってきた工程を規格化・システム化する事で製品のレベルを更に上げる事が出来ます。
CAD/CAMの活用でフリーな時間が増えた事はとても良い事です。その時間を人間の技術力向上に使う事が出来ますからね。
他業界を見ても分かりますが、どんなに機械化が進んでも、最後は人間の手の力・技術力の勝負になります。
CAD/CAMの適合に不安を持つ先生方が多い様ですが最近の物はとても良好です。
診断用ワックスアップ・プロビジョナルレストレーション
フルカウントゥアワックスアップ・ポーセレンルーム確認用コア
カスタムシェードガイド製作・ポーセレンパウダースクープ使用の徹底
基本を守り、やるべき事をしっかりやる。結局はそこが最大のポイントか・・・。歯科技工は面白い。
- 投稿日時 : 2018年02月09日
- カテゴリー : 日々のこと