素直で頑張り屋
そう言えば、この症例も・・・。全体的な透明感が美しい。
目標歯よりも支台歯の方が前に出ている難症例。
「出来るだけ前に出ないようにお願いします。」
私は素直で頑張り屋なので、少し強引に形を合わせに行った結果・・・
咬合調整の最中にパキッ。歯科医師は悪くありません。ムリなデザインをした私の責任です。フレーム形態も良くないし、インサイザルハローも再現できていませんでしたので・・・。
フレーム込みで0.7mm位の厚みでしたので、歯頚部が寂しいですが・・・マメロンがぼやけてしまったので、外部ステインで何とかしようと思ったのですが、白浮きして嘘っぽくなってしまいました。表層のトランスルーセントにもう少しオレンジ色が有ればオパール効果が表現できたのですが、患者さんは喜んでくれました。
ドンピシャより僅かにキレイ・・・女性の場合は喜んでくださいます(笑)。
- 投稿日時 : 2020年12月13日
- カテゴリー : ジルコニアセラミック, 日々のこと, 臨床例・治療例