歳とったなぁ~

やらせてみました。

擬似支台歯模型を・・・。

ちょっとアレですが・・・まぁ大丈夫でしょ。この黒さは最高記録かも・・・。プレスセラミックです。どうしましょう?

この模型も作ってもらいました。なんか楽しそうでしたよ。

シェードテイクにも連れて行きました。患者さんや歯科医師とのコミュニケーションの仕方なども学んで欲しいです。実際に患者さんのお話しを聞いて、伝えたい事を感じ取って、セットの様子を見て・・・診察室での苦労や患者さんのリアクションを自分の目で、肌で感じる事はとても大事な事だと思います。

「出来る限り、現場へ出て患者さんと会いなさい。」20代前半の頃、師匠に言われました。大型ラボに就職しましたが、地方の支店勤務になりました。これがラッキーでした。新人としては異例のカリキュラムで(笑)指導して頂きました。素晴らしい上司・先輩に囲まれて、2年目からセラミックに触れるチャンスを頂き、シェードテイク・セットの立ち会いもさせて貰いました。

メタルセラミックを製作し、セットの立ち会いをした時の事・・・。鏡を見た患者さんが「うわぁ~凄い!ありがとうございますっ!!」と握手を求められ・・・

「やるじゃん!」担当の歯科医が私の肩をモミモミ・・・。思わず泣いてしまいました。若い時にあの経験をしたのが良かったです。この仕事が嫌いになるワケが無い・・・。いろんな事を思い出す今日この頃です。

 

よいしょっ!

こんにちは。

車のスピーカーを変えたので、シェードテイクに行くのが楽しみになりました。

リトラクター(開口器)で唇を持ち上げると少しツラそうな表情をしましたので・・・この位で止めておきましたが、特に犬歯はフラッシュ光が届いておりません。患者さんは中年男性です。

男性の場合、苦労する事が多いです。若い女性はとても柔らかいので楽ですが、小柄でお口が小さい患者さんも苦労します。あまりぐいっと広げる勇気も無いので、イマイチな写真になってしまう事もしばしば・・・。患者さんに持ってもらうのも良いかもしれませんね。

この位まで持ち上げてもらえると有り難いです。

カメラの設定は同じですが・・・口唇の位置・下顎の歯列の位置・目標歯に対するレンズの角度・舌の前後的位置の違い等で大きく写り方が変わってきます。テンポラリークラウンを外した後ですので、若干乾燥もあると思います。が、シェードタブは比較的ベストポジションにありますので、前述の影響を受けにくいです。写真は怖いです。しつこいですが、歯牙の乾燥はとても色調に影響します。

歯科医院さんから送られて来る画像のみで勝負している技工士さんは、「こう写ってるけど、ホントはもう少し明るいのか?・・・」とかイロイロな推察をしながら作業しています。

大変でしょ?

シェード修正で悩んでいる歯科医院の皆さん。パートナーの技工士さんと、シェード写真撮影について意見交換や勉強会をしてみてはいかがでしょうか?

だいぶ変わると思いますよ。画像情報が命ですからね・・・。

必要な事だよね?たぶん・・・

良書の紹介みたいなコーナーになってますけど・・・。2003年。「これからのスタンダード」とありますが、ここが最終到達点と言える様な内容だと思います。

デジタル世代にアナログの奥義を教えるのも、何だか虚しい気持ちになりますが、放って置いてもデジタル技工はマスターするだろうし、だったら我々おっさん世代はアナログの奥義を伝授しておく義務があるよね。難しいねぇ(笑)。

メタルクラウンを1本だけ埋没するってのも久しぶりでした。

 

—おまけ—

 

翼状捻転した歯牙を正面から撮影した場合は、遠心隅角部のエナメル質の厚い部分が白っぽく・歯冠中央部は暗めに写ってしまいます。なので少し斜めから目標歯の正面を撮影するのですが、この症例の様に捻転を改善する場合は、角度の違いによる色の見え方の変化に悩んでしまいます。「落としどころ」と言うか決着点・妥協点が難しいです。

クラウンをセットし、手鏡を持った患者さんは正面からパッと見ますから・・・ラインアングルの光の反射具合・切端の透明感やオパール効果のオレンジ具合なんかも、角度で劇的に違うので悩みました。クラウン側の側切歯の方が少し明るめだから、切端の彩度はあまり上げない方が患者さんは喜ぶかな?・・・とかね。ほぼ完成なんだけど、「よっしゃ!完成だ!」と決心するのにとても時間が掛かりました。画像合成試適は、私の様な「もう少し・・・あとちょっと・・・。」とやりがちな人は、ドツボにはまる危険性があります(笑)。明度がそこそこ一致していれば大外れはしないので、患者さんのOKは貰えるはずです。たぶん・・・。

「中切歯単冠症例は画像合成試適を行いますので+1万円です。」なんて技工士さんなら。とことんやるんでしょうけど・・・。えっ?どうなのかなぁ。

A3.5くらいで・・・ってフワァ~と作る犬歯と中切歯単冠症例じゃ製作時間が全然違うでしょ(笑)?

激流を制するは静水

暖かくなってきましたね~。2日前は雪が降ったけど(笑)。

新卒の子はもう出社してるのかな?学生から社会人になる時の変化はとっても大きいからね。

初めて後輩ができて指導する立場になったり、、役職がついて責任感が増したりね・・・。春はそういう季節。

どうか『愛』を持って新人さんや後輩を指導して欲しいものです。

さて、我がラボにも新人が入りましたので、指導者としての手腕が問われるところ。ひとつ困った事が・・・息子はいつもの様に「お父さん」と私を呼んでしまいます。

よくドラマなんかで「会社ではお父さんと呼ぶなと言ってるだろ!」っていうシーンをみるでしょ?‶あぁ、なるほどなぁ”と思いましたよ。社長・上司としてののスイッチが入らないんです。どうしても子供として接してしまう。これはなかなか厄介ですよ(笑)。

 

指導するにしても嘘を教えるとマズイので色々と勉強し直しです。

アナログ~デジタル技工への変換期ですので、「教わる方」も「教える方」も大変ですよね。沢山の本を読み返している所ですが『別冊』シリーズは良いですね。実戦・実践に役立つ物が多いです。15~20年近く前の物もありますが、材料・機材・技法が違うだけで真髄は変わってないのです。

‶アナログの真髄”の良書ですよ。コレ。石膏模型を使用した間接法での歯科技工の奥義ですな。北斗神拳の真髄は「怒り」にあるようですが、歯科技工の真髄は「患者さんへの愛」ですかね?

トキの様に広く深い見識を持ち、愛溢れる指導をしたいものです。

 

 

デスメタルはアルパイン

妻:「長男が帰ってきたら車が必要だよね。」

「中古の軽自動車でも探してみるか・・・。」

「最初はぶつけたり、こすったりするからねぇ・・・私のタント(軽)で我慢させるってのは?」

「あぁ。良いかも・・・あんたのを買えばいいのか。」

 

「何コレ(笑)。プレミアムって・・・ドアのデットニングもしてあるのか?」

マズイ。前のタントはダイアトーンのサウンドナビにダイアトーンのスピーカーだったから耳が肥えてしまったのか・・・。

 

車が来た。聴いてみる・・・。

「なんじゃこりゃあ」素晴らしい。車種専用チューニング?アルパインのサウンドエンジニアが全て設定してくれるのか・・・タイムアライメントもクロスオーバーもイコライジングも・・・「ズルくねぇ?」「いいなぁ。」「俺がコレに乗るってのは?」「ダメ!」「カー用品でも見にオートバックスに行く?♥」

寂しく店内をウロウロ・・・。処分セール品のワゴンにあの商品がっ!

『X-170S』

店員さん:「コレ、マジでお買い得ですよ。」

「えっ?何でこの値段なの?」「デモボードで1年半位鳴らしたんですよ。」

「逆に良いよ。エージング済み!」「そういう事です。鳴らしっぱなしでは無いんで・・今が一番イイ感じですよ。どうですか?」

以前カロッツェリアのVシリーズを持ってましたが、残念ながらヘビーメタルには合いませんでした・・・。TS-V 172A

 

コレは最高に良い。タイムアライメント・クロスオーバー設定を2週間かけて煮詰めました。長時間のドライブが楽しいです。シェードテイクの回数が増えるかも(笑)。そのうちドアのデッドニングもやりますよ。

素敵な趣味

「セレックインレーが2回、もってかれました・・・。」

「もってかれ・・・割れたんですか?」

「はい。バリカタのジルコニアで何とか・・・お願いします。アニキ!」

インレーか・・・ジルコニアディスクもレイヤータイプ・高透光性タイプ・消しゴムタイプ・・・すんごい種類が出ましたが、曲げ試験の数字が大きいから極薄マージンのチッピング耐性が高い訳でもないので難しいです。メーカーさんの公表する物理データもMPa・硬度・粘りとか統一性が無い。

シンタリング時の昇温スケジュールにも秘密があるらしい・・・。早ければ良い訳でもないんだね、技工材料あるあるか・・・。マージンフィニッシュに使用するシリコンホイールの選択は凄く影響があります。ハンドピースの回転数・回転方向もだけど。

バリカタ指定なのでチッピング耐性の高いと噂されるメーカーさんの消しゴムタイプをチョイス。透明感とか色のマッチングよりは強度重視。応力集中源となるリアルな溝・窩の付与は禁忌。

セメントスペース設定の数値やエリア指定・合着用セメントの物性も生存率に大きく関与するので奥深い。グレーズペーストを全面に塗布して焼成し、シリコンポイントであえて艶を落として、再度必要な部分を必要なだけ機械研磨する。どんなマテリアルでもインレーが一番大変です。金合金で必死に適合を追及してきたオッサン世代はさ・・・模型上の完成写真を撮るにしても、適合が良く見えるアングルを探るのに一苦労する訳さ(笑)。

私は「全国の歯科医院のホームページを見てツッコミまくる」という素敵な趣味があるのですが(笑)‶これがジルコニアインレーです!”って紹介しているコーナーやブログの写真を見て「何でそのアングルなの?技工士さん泣いてるんじゃない?」と思う事が良くあります。

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